思い出に残る、振袖での成人式

成人式で地味な色の振袖を選んで誰とも被らなかった上に男子から話しかけられたのでよかったです。

成人式の振袖は写真館でレンタルし、前撮り撮影とセットのコースを選びました。
写真館が比較的空いている夏ごろに前撮りをしたのですが、成人式前に出来上がった写真を見ると何となく実年齢よりも上に見えるような感じでした。
振袖を地味なからし色にしたのが影響していたようです。

写真館のレンタルの振袖は赤や青、黄色やピンクなどさまざまな色の振袖が用意されていたのですが、母親がからし色がいいと言ったことから選んだものでした。
成人式の写真は一生残ることから、その時はもう少しピンクや赤など女性らしい若々しく感じられる色を選べばよかったと思ったのですが、
成人式になって同じ振袖を着用して出席すると全く違った思いになりました。
会場にいた同級生やその他の女子の多くが赤かピンクか青の振袖を着用していて、
中には同じお店でレンタルしたのか色もデザインも全く同じものを着用しているという子たちもいました。

一方で私が着用していたからし色の振袖は同級生はおろか会場内にいた他の女子の誰もが同じ色を着用しておらず、当然デザインも誰かと一緒になることはなかったことから、
自分の同年代の子たちが選ばないような色の振袖を選んでかえってよかったのではと思いました。

またからし色の振袖は他の色の振袖と比較すると地味だったものの、ノスタルジックなものが大好きな親友からは
特にいい色だと絶賛されて自分もこの色を選ぶべきだったかもと言っていました。
他人がうらやむような振袖を着用しているということで、自分もこの色を選んでよかったと思いました。

さらにこの色の振袖を着用していた自分がよりよく見えたおかげなのか、同級生の男子たちが私に対して次々に話しかけてきたり写真を撮って欲しいとお願いしてきたのです。
そしてなぜか全く知らない他校の男子たちも何人か私に話しかけてきました。
私は中学生まではとても地味な上に女らしさもなかったことから、男子たちと話すことはあっても一緒に遊んだり付き合ったりするようなことはなく、
当時は人気もなかったことから少し異様な雰囲気にも思えたのですが、男子たちにとっては落ち着いた色の振袖がとても好印象に感じられたのだと思いました。

成人式は人生で一度しかないのでこの経験は自分自身の中では活かすことはできないのですが、
今後成人式の着物を選ぶという女性には他の人が着用しないと思われる個性的な色の振袖を選んだ方がかえって思い出が作れそうなのでおすすめしたいと思いました。